Synergy Research の統計によると、パブリック クラウド インフラストラクチャに費やされる資金のほぼ半分が現在、Amazon と Microsoft の間で分配されている。
暦年第 2 四半期では、IaaS、PaaS、ホスト型プライベート クラウドを含むクラウド インフラストラクチャ市場が 2018 年の同四半期に比べて 39% 急増し、収益はほぼ 230 億ドルに達しました。
AWSは全体の33%を占め、マイクロソフトは16%を占めた。Googleは8%で3位、IBM(6%)、アリババ(5%)が続いた。
いささか意外なことに、CRM の覇者 Salesforce はわずか 3% しか獲得しておらず、他に Oracle (ご存知のとおり、クラウドを発明した企業)、Tencent、Rackspace がそれぞれ 2% を獲得しました。
Synergy は、Microsoft、Google、Alibaba、Tencent の収益の伸びが市場平均を上回っており、これらの企業が引き続き市場シェアを獲得していることを意味しているが、それでも Amazon は依然として、次の 4 つのベンダーの合計よりもクラウドからの収益が多いと指摘した。
パブリッククラウド市場全体は、今年第1四半期から16億ドル以上成長し、四半期ベースで過去2番目に大きな増加を記録しました。これは、総売上高が10億ドル以上増加した9四半期連続となります。
「クラウドインフラサービスからの収益は年間1000億ドルのランレートにほぼ達しており、力強い成長に終わりは見えない」とシナジーの主任アナリスト、ジョン・ディンズデール氏は息を切らして語った。
「過去12四半期のクラウドサービスへの四半期支出をみると、ほぼ急激な直線的成長が見受けられます。」
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特に注目すべきは、Azureクラウド事業の好調な業績を発表したばかりのマイクロソフトです。同社の第4四半期のクラウド売上高は前年同期比39%増の110億ドルに達しました。
「2016年初頭、この市場におけるマイクロソフトの規模はアマゾンの4分の1未満でしたが、今日ではその半分に近づいています」とディンスデール氏は語った。®